けだまのブログ

けだまのブログへようこそ。 運営者の、けだまと申します。 鳥取の大学4年生。 よかったらゆっくりしていってね。 みんなが自分の人生やキャリアについて真剣に考えられるきっかけを与えられる人になりたい。思考の歴史カテゴリ参照。鳥取の就職問題についても関心があります。今年はその問題に対して何とか働きかける。これまでに50人弱の社会人の方へインタビューをし、記事を執筆してきました。得意分野です。 そういう関連のお仕事も募集中です。 お問い合わせやこれまでの実績は、お問い合わせカテゴリからどうぞ。

【学生記者】「伝統を守りつつ、新しい食文化を創る!200年企業の挑戦。」創業慶応元年の老舗ちむらが目指す食文化の未来

※この記事は鳥取学生記者の企画で作成したインタビュー記事です。内容は企画サイト上に掲載されているものと同じものです。

 

 

鳥取県鳥取市 とうふちくわの里ちむら

「伝統を守りつつ、新しい食文化を創る!200年企業の挑戦。」
創業慶応元年の老舗ちむらが目指す食文化の未来

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目次

 

登場人物

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今回の案内人 児玉さん

 

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鳥取就職を迷っている 對馬くん

 

 

児玉「とうふちくわの里についたね。これまでにここに来たことある?」

對馬「2年くらい前に来たことあるけど、久しぶりだからとても楽しみだったんだ!」

児玉「鳥取の名産品を作っている会社ってどんな感じなんだろう?早速入ってみよう!」

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株式会社ちむら 社長 千村直美さん

児玉・對馬「今日はよろしくお願いいたします!」

千村「よろしくお願いします。」

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児玉「千村さんがこちらの社長さんになられるまでを教えていただいてもよろしいですか?」

千村「鳥取の出身で、大学は神戸に、その後同業大手の会社で2年間修行しました。」

児玉「もともと会社を継ぐ前提で、大学進学をされたんですか?」

千村「実は私で現在5代目ですけれども、父親の背中を見て育ちながら、高校生の頃に自分が継ぐことを意識し始めました。

児玉「親の背中に憧れて仕事を目指すって素敵なことですね。私は逆に親の仕事を見ていて大変そうだなというイメージが先行していました(笑)」

千村「両親はよく喧嘩もしてましたけど、高校生の頃は家業に対して誇らしい気持ちが大きかったです。高校生の時、同級生が『世界に羽ばたく』ちむらのちくわって言ってくれたのを覚えています。」

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創業元年から150年以上変わらないこと・変わったこと。

對馬「創業から150年が過ぎてゆく中で、変わらないことや、逆に変わったことはありますか?」

ちむら「やはり変わらないことは親父から教わった社員さんを一番に思う心です。時間の経過とともに変わっていることももちろんあります。例えば、直売店のブランドコンセプトを新たに作りました。また、市場やお客様のニーズももちろん変化していきますので、商品もそれに合わせて変わっています。」

児玉「ちむらのとうふちくわって種類がとてもたくさんありますよね!」

ちむら「最近はユニークな商品も増えてきていますが、大切なことはバランスだと思っています。昔から続いているベーシックなとうふちくわの味はもちろんなくしてはならないですし、一方で最近は新しい商品の開発にも力が入っています。」

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キーワードはチームワーク!社員全員で行う新製品作りとは?

對馬「新しい商品の開発は社員皆さんで行われるんですか?」

千村「はい。社員さんを巻き込んで行っています。やはり社員さんがバラバラになってはいけない。チームワークを高めるために一人残らず社員全員で商品開発に携わっています。一人一品やろうってしているんですよ。

児玉「すごいですね。」

千村「それでアイデアを出すだけじゃなくて、実際に作ってみて、作ったものは一週間限定でお店に並んでいるんです。」

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この日実際に販売されていた新商品。考案者の名前もしっかり入っています。

児玉「実際に店舗に並ぶことで社員さんのやりがいも大きなものになりそうですね。社員さんの反応はどうでしたか?」

千村「はじめは社員にも戸惑いがありましたが、実際に商品として並ぶことで、何かしらの手応えを掴んでいるようです。時々、先週のほうがよく売れてたなどショックをうけるときもあったり笑。来年こそはとリベンジを誓っている社員もいます。」

千村「人を育てていくことって直接は目に見えにくいところですけれども、すごく大事。ちむらでは人材育成の仕組み作りに力を入れています。」

児玉「実際には、どのような点に気を配っていらっしゃるんですか?」

千村「やっぱり社長と社員さんの間には壁があるじゃないですか。壁をなくすことはできないけれどその壁をできるだけ低く、できるだけ薄くしようと心がけています。

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お客様のありがとうのために

千村「実はお客様から頂いた言葉をまとめたムービーがあるので見てもらいたいと思います。ちむらの仕事ってどんな仕事なんだろうというところをお客様との会話の中で気づくことができるようなストーリーが詰まっているんです。」

児玉「ぜひ見てみたいです!」

千村「テーマがお客様から頂いた忘れられない宝物、となっていて、社員さんにこの仕事の意義をお客様からの言葉を通して感じてほしいと思っているんですよね。」

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對馬「最後の晩餐にちむらのとうふちくわが食べたい、という言葉はとても重みがありますね。ちむらがどれだけ愛されているのか感じられます。」

 

目指す先にある200年企業とは?

對馬「食文化をつなぐ200年企業への永続のために、これからやろうとしていることはありますか?」

千村「大きく2つに分けると、商品開発と市場開拓になるのではないかと思っています。そしてその根底にあるのが、人材育成なんだと思っています。それがきちんとできれば永続できるのではないでしょうか。」

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編集後記

鳥取では誰もが知っている«とうふちくわ»。慶応元年に創業した老舗には私達の想像を遥かに超える「お客様への思い」そして「社員をとにかく大切に」と考えていらっしゃる社長さんの姿がありました。

食品製造と聞くと、一見作っているだけなのかな?というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかしここ«ちむら»にはとにかくお客様のために、未来のためにと伝統を守りつつ、革新を続ける鳥取の老舗の姿がありました。ちなみに2018年は2人1チームで新製品を作っているそう。そして全員の試作が実際に商品として店頭に並ぶ。このちむら独自の新商品開発の手法には驚かされました。

社長さんの話す口調から、社員さんが和気藹々と試作品作りに励む姿を容易に想像できました。鳥取で昔から愛されてきたとうふちくわ。そのとうふちくわをより多くの人に届けたい。伝統と革新が入り交じる会社で、食文化の未来を創る仕事。そして社員さんのことをとにかく思ってくれている社長さん。

農学部で学ぶ私たちに一度働いてみたい!と興味をそそる会社でした。

とうふちくわ最高!

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文章:對馬

 

 

ちむらさんのほかにも以下企業さんに

取材に行き、記事を書いています。

ぜひ読んでみてください♪

 

USKAYAKさん

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株式会社Axisさん

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株式会社エムアンドエムドットコーさん

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